猛暑

毎日30度を超える猛暑日が続き来園者も少なく(当たり前ですが)、
空は晴れていても気分は曇りがちな昨今。
本日ご来園いただいたお子様からとても嬉しい言葉をいただきました。
わざわざ厨房までお母さんと一緒に来てくれ、
恥ずかしそうに小さな声で、

「おかわりをしたくなるほど、美味しかったです」

と言ってくれたのです!
お母さんが言うには、普段はあまりご飯を食べない子なんだそうです。
その子供がそのように言ってくれる。
なんとも嬉しい言葉ではありませんか!!

SYOKU-YABO農園では、化学調味料は当然のこと、
添加物等は一切料理に使っていません。
調味料も全て添加物が原材料に含まれている物は使っていませんし、
砂糖も料理には一切使いません。
がゆえに、実は最近の子供には物足りなさを感じるのではないかと
不安に思っていたのですが、そのような嬉しい感想を直接子供の言葉で
伝えてくれたのです。
食の野望が少しでも伝わった瞬間であり、疲れもふっとびました。

僕の周りには料理人の友達がなぜか多くいます。
で、SYOKU-YABOでは1本(500ml)2000円の
魚醤(しょっつる)を使っていることや、サラダ油を使わないこと、
天然塩しか使わないこと、肉は全て確かな生産者から取り寄せていること、
牛肉、乳製品は自分の基準を満たす物がないので使用しない事等、
こだわりを話をすると、皆口を揃えてこう言います。

「ヤス、飲食業に向いていないよ」

確かにそうなのかもしれない。
だって、業務用の安くて便利な食材っていくらでも世の中にあるから。
でも、これからもこの考え方を変えることは無いと思う。
もし変えてしまったら、食の野望と名乗る意味が無い。

日本全国、素晴らしい伝統を受け継ぎ、大量生産なんて出来ないけど、
真面目に素晴らしい物を作っている方は大勢います。
僕はこれからもそのような無名だけど確かな物を作り続ける生産者とつながり、
野望を抱きつつ、食の世界を変えていくつもりです。

小さな子供のたった一言の感想で、自分の中の思いがさらに
強固になった気がします。

ありがとうね。
また遊びに来てね。